【産後8日目】年を取るメリット

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わたしは、34歳で第一子を産みました。
その2年後に、今回、第二子を出産しました。

経産婦ということもあるかもしれませんが、それ以上に、
前回の出産よりも、2つ歳を取ったことで、
自分自身を許せるようになったなぁと感じる出来事がありました。

例えば、産後8日目の今日、朝からなーんにもやりたくありませんでした。
体も痛いし、頭も痛い。思考もまとまらない。やる気が起きない。

そこで、料理や、掃除、洗濯はやりたくなるまで、
やらないと決めたんです。
数日、家事を何もしなくても、夫くんもいるし、
多少不便はあっても、生活にさほど大きく支障はないでしょう。

この考えが、わたしに取っては、とても大きな変化なのです。

2年前のわたしは、産後ボロボロな状態で、
掃除機をかけていました。
なぜだか、ホコリがとても気になったのです。
夫くんに頼めば、すぐにやってくれるのに。
わたし自身、日中何もしていないという気持ちもあり
掃除機をかけ、クイックルワイパーで床を拭き上げていました。

夫くんが帰ってくれば、ここぞとばかりに、子供を見てもらい
スーパーへ買い物に出かけ、夜な夜なご飯の作り置きをしていました。

すべて、自分で勝手にやらないといけないと
思い込んでいたことでした。
そして自分で作ったルールが出来ないと、勝手に
自己嫌悪に陥っていたのです。

あの頃から2つ歳をとり、体力の低下も感じますが、
その分、やらなくていいことや、今やりたくないことは思い切って
手放すこともできるようになりました。

確かに、ネットスーパーは送料がかかります。
冷食の宅配弁当は1食分が割高に感じます。
コンビニや外食は栄養面が気になります。
毎回、夫くんに家事をお願いするのもなんだか悪い気がします。

それでも、どれくらい金額が違うか楽しんでみよう。
夫くんはどんなものを買ってくるのかな。
コスパは悪いけど、時間に換算すると、どっちが割に合うかな。
出来ない中での生活を楽しもうという気持ちが出てきたんです。

そして、そんな発想の転換で、出来ない自分を少しだけ
許せるようになってきたんです。

20代で子供がいた周りの友人達に比べて、
結婚するのが遅かったわたしですが、
考え方が少しずつ柔和になってきたのは30代に入ってから。

そんな今だから、価値観や考えが違う他人と結婚して家族になれたり
子育てができるようになったのかもしれないな。

晩婚も、高齢出産も良いこともあるんだなぁと感じた今日この頃でした。

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