【産後12日目】出産の痛みが良い思い出になる

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わたし、今回の第二子出産直後、絶対にもう次は産むもんか!と思ったんです。
第一子に比べて、すこし難産だったこともあり、
この痛みを忘れるものか、もう次は産むもんかと思っていました。

また、無事に出産しやっとわが子に会えた後
一人病室に戻り、後陣痛の痛みと戦いながら、
もう、次産むことはないだろうなと
思っている自分がいました。

退院して、自宅に戻ってからも
子供が無事に産めた喜びや、
妊娠・出産がやっと終わった達成感で
心がいっぱいではありましたが、
金銭的、年齢的にも、夫くんへの負担を考えても
もう次産むことはないだろうなと思っていたんです。

それが、産後12日目に、出生届を提出するために
役所へ行った際に、母子手帳をもらっている人を見かけ、
「あ、いいなぁ」と、ふと思ったんです。
心身ともに大変だった10ヵ月間をもう一度送りたいと
思った自分にとても驚きました。

わたしたちは、不妊治療が必要なので、
子供がほしいと思ったら、年単位での調整になります。
今は保険適応になりましたが、やはり金額はかかります。
また、妊娠にあまり向かない私の体は、
妊娠初期から後期までずっと家事や仕事を休まなくてはいけなくなります。

妊娠中、出産後も、もう産むものかと考えていたのに
妊娠中の体のつらさや、出産の痛み、不妊治療の終わりの見えない苦しみまで
まるっともう一度、経験したいと思ったのです。

これが、産後ハイなのか、、?
出産の痛みまでもが、なんとなーく良い思い出になっているなんて、、
陣痛の痛みは今でもしっかり覚えています。
陣痛中もっと痛くなるのかーという恐怖や、夫くんが神様に見えたことも。
それでも、また夫くんの子供がもう一人いてもいいなと
思えるのは、わたしも母親の心があるのかもしれないなぁと思った日でした。




コメント

  1. wwd.com より:

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