子供のうそはいつから?

Uncategorized

先日、2歳の息子が嘘をつき、驚きました。

夫くんにまだ歯磨きが終わっていないにもかかわらず
歯ブラシした~!と噓をついたのです。

もう、噓をつくまでに成長したのか!と少し感動したのですが、
どうやら、息子自身、噓をつこうとしたのではなく、
以前に夫くんが、もう、歯ブラシ終わったの、と息子を褒めたことがあり
こういったら、褒めてもらえると思った様子。

結果的には、噓をつくという高度な成長とは言えない状況でしたが、
ふと、噓をつくメカニズムについて興味がわいてきました。
それと同時に噓をつかれた時の親としての対応の仕方にも不安が、、
嘘の種類は成長とともに高度になっていきますが、
今回は、2歳~4歳でおこるの子供の噓について調べてみました。


3歳から6歳を対象とした有名な行動研究があります。
対象の子供たちに、オオカミから逃げるサルが、
「赤い屋根の家」に逃げ込むストーリーを伝えます。
その後、オオカミから子供たちへサルがどこに行ったか聞かれた際に、
サルのために噓をついたり、知らないと答えるのは、
何歳児からか。という実験。

結果は5歳児から。
4歳児の子供たちは、サルを助けるために噓をつくことができません。
このことから、相手を思いやる嘘は5歳からつくことが出来るというもの。

高度な、辻褄をあわせるような嘘は、5歳からできるようになるようです。
それに対して、それまでの成長過程でつく嘘は、
騙す意識はなく、空想と現実の区別がついていなかったり、
表現力が足りないため、そういった言い方になってしまったり、
そもそも話をうまく理解していないところからくるもの。

たしかに、段々と言葉を話すようになって、
本当のことなのか、わからないこと、多いですよね。
そして、真っ直ぐな目ではっきりと言うので、余計によくわからない(笑)

ただ、この2歳~4歳ごろに真実と違うことを言っても、心配せずに
「嘘」だとみなす必要もないそうです。
なんか、調べていると、かわいいなぁと笑ってしまいました。
息子が一生懸命話してくれる噓を楽しもうと思います^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました